暑い暑いお盆中日。
お馴染みの野郎グループで、恒例の「夏会」を開いた。
なんのことはなく、北条の浜辺でBBQ飲みをやったということなんだけど。
一昨日の「旅路」の疲れが若干残ってはいたが、夏らしく晴れ渡った青空に気分は上々、食料&ビール(大量)を買い込んで海に着いた頃には、テンションは益々上がっていた。
火をおこし、肉を焼き、ビール(第3)を飲み始めれば、もう後はエンドレス。
真夏の太陽が照りつける中、飲み続け、笑い続けて、やっぱり誰よりも酔って大はしゃぎして、日がとっぷり暮れてもそのテンションが下がることなく、ようやくヘトヘトになってきた時には、もう日付が変わっていた。
他のメンバーが、いつものように北条在住の農家Nの倉庫(通称:アジト)に向かう中、僕とSは、浜辺に勢いで張ったテントで酔っ払いの勢いのままに眠ることに。というか、移動したり片付けたりするのがたまらなく面倒なほどにもう疲れて眠かった。
Sは、夜中になっても何かと騒々しい浜辺でなかなかよく眠れなかったらしいが、僕は、そんなこと何も気づかないほどに爆睡だったようだ。
心地よく吹き抜ける朝の海風の中で目覚めた。その海風は、テントの中で感じた以上に「強風」だったらしく、外にさしたままだったパラソルが見事に折れ曲がっていた……。
昨晩の深酒がたたって、今日は一日中見事に「二日酔い」。昨日のテンションが嘘のようにぐったりと死んでいた。
まあそれも含めて「いつものこと」だ。
いつものように、楽しい酒が飲めたという“ハッピー”を胸に刻もう。
今日も昨日と同じように暑かったが、風が強い薄曇の海からは、「夏の終わり」を感じた。
季節は変わり、時間は確実に過ぎ去っていく。
そうしてまた新しい時間に、新たなハッピーを刻もう。
コメント