昨日、今話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観に行った。(映画についての詳細は、スバラシネマで☆)
まあ面白い映画だったことは確かなんだけど、物語(しいては一連の論争)の核心が“宗教論争”である以上、僕のようなキリスト教から縁遠い無信仰の者にとっては、今ひとつ真に迫れないのも事実。
この映画だったり、他の“ダ・ヴィンチ・コード”にまつわる特集を見るほどに、信仰というものの奥深さや強大さを感じると同時に、人間の弱さや脆さをつくづく感じる。
結局は、数千年前の“神”にまつわる「真意」など証明する術はなく、すべての「事実」は、信仰者の信心の主張に過ぎない。
否定をするわけではない。どうやったって人間はそういうものだ。と、思う。
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