春がはじまる

今日はとても寒かった。もうしまおうかと思っていたダウンジャケットが、まだ必要だと思い直した。

だが、気がつけばもう3月も半ばにさしかかろうとしている。

今年は例年よりもだいぶ早くに桜が咲き始めるらしい。

あと一週間もすれば、あちらこちらがピンクに色づいてくるだろう。

つまりは、春がくるということ。

やはり日本人の場合、一年の始まりというものに対し、「正月」と同じくらいに「春」をイメージすると思う。

実は「春」があまり好きではない。

正月に対しても同じような感覚なのだが、「一年の始まり」ということに対し何かしらの重圧を感じてしまう。すなわち、プレッシャーだ。

新しい物事に対するプレッシャー、新しい出会いに対するプレッシャー。

「臆病者」なのだ。ものすごく。

そういう部分は、自分自身にとって確実に、マイナス要素だと思う。

振り払いたいけど、なかなかうまくいかない。

「あなたに欠けているものは?」と聞かれれば、そんなものありすぎて答えきれない。

が、「何を補いたいか?」と聞かれれば、真っ先にそれを挙げると思う。

とにかく。なにがどうあろうが。

始めなければならない春がはじまる

春夏冬

三寒四温で春が来るって感じに、今日は寒かった。

うちも春は秋より苦手だと思った。仕事の年度始めで忙しいってのもあるけど、春はフレッシュ過ぎていけないような気がする。

学生時代はそれがよかったはずなのに、今は春は出会いより別れが多いからなのか。

春の陽とか風とか感じると気持ちいいけど、心は…。

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