夏に尾道へ原付で行った時に、たまたま訪れた実寸大戦艦大和のオープンセットが使われた映画「男たちの大和 YAMATO」がようやく先週から公開され、昨夜観に行った。
1年ほど前に、制作発表を聞いた時には、それほど興味がわかなかったのだけれど、今夏の旅でセットを訪れ、加えて広島にて戦争という事実(原爆ドーム、平和祈念公園など)をあらためて具体的に感じたことで、一転、相当に観たい映画になっていたのだ。
映画についての詳しい論評は→http://yaplog.jp/awoi-sekai/archive/65
やはり、もっと僕たち現代人は、この国が経験した「戦争」という事実そのものを知らなければならないと思う。戦争を「否定」することも「肯定」することも、戦争を知らない僕たちにとっては、とても傲慢なことのように思う。
この国の人間として生き続ける限り、まず「知る」努力をし、そして「語る」努力をしなければならない。と、思う。
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