
鑑賞前に「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルのクレジットを見て、てっきり若きギャングスターを演じているのが彼だとばかり思い込んでしまった。
冷静に考えれば、「時計じかけ~」はもう30年以上前の作品なわけで、そんなことはありえるわけがないのだが、若きギャングスターを演じたポール・ベタニーの風貌は「時計じかけ~」のアレックスそのものに見えたのは私だけだろうか。特にベタニーがステーキを食べるシーンがあるが、その口の動きはまさにアレックスのそれだった。
まあとにかく、これほど似ていればギャングスターの役だけ現在と30年後の俳優が違うことも納得できるわけで…。
あ、そうか、何よりも先にマルコム・マクダウェルのキャスティングが決まっていたわけか。
作品自体の評としては、若きギャングスターの惨殺シーンがくどい感はあったが、全体的なセンスの良さと、老いたギャングスターの苦悩に満ちたラストシーンで巧くまとめ上げている。
「ギャングスター・ナンバー1 GANGSTER NO. 1」
2000年【独・英】
鑑賞環境:DVD
評価:7点


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